半径1キロメートルの世界にある意外に新鮮なこと

今日も両親と朝の散歩をしました。高校まで生活してきた実家なのに、ご近所さんでも、一度も通ったことのない道がたくさんありました。こんな細い道、こんな古いお家があるんだ、こんな庭があるんだ。
身近なところに、意外に新しい発見や楽しみがあるというお話です。
稲の花って、初めて見ました!
近所に田んぼがたくさんあります。小中学校は徒歩、高校は片道8キロを自電車で通っていました。どの通学路にも田んぼがありましたが、稲に花があるだなんて、考えたこともありませんでした。
私一人では気づかなかったと思いますが、父が教えてくれました。
稲の花って、この小さな白い髭のような部分なのだそうです。
こんなにちっちゃいのに「花」なのですね。
初めて通る道がたくさんあったこと
今日の散歩は、半径1キロ圏内のところを40分程歩きました。本当にご近所さんばかりです。なのに、「こんな細い道があったんだ!」「こんな古くて大きなお家があったんだ!」「このお庭、雑然としてるけど、いい雰囲気」というような新鮮な景色がたくさんありました。
学生時代は視野が狭かったのか
今、暮らしているところは、実家より、かなり都会です。
そのせいでしょうか。都会の風景とは全く違うので、ちょっとしたお散歩も、新鮮な気持ちでいっぱいでした。
それほど変わらない景色を高校生の頃まで、毎日目にしていたはずでしたが、風景としてちっとも視野に入ってなかったのですね。
畑で作られている冬瓜は初めて見ました。
そもそも大人になってから冬瓜を食べたので、小さい頃は気づかなかったと思います。
ごぼうの葉っぱも初めて見ました。
蓮の葉っぱに似ています。人参と違って虫がつきやすく、作るのは難しかったと母が言ってました。
スイカ畑は、久しぶりに見ました。
今もある実家の横にある小さな畑で、母が何度か作ってくれて、それはそれは収穫の時期を楽しみにしたものでした。
川土手にねむの木が植えられていました。
堤防を歩く私達の目の前に花を咲かせていて、手にとることができました。
こうして考えてみると、身近にあるものの中に、実はとっても大切なことが存在しているのに、気づいていないことがあるのかもしれない。
そんな風に思ったご近所のお散歩でした。
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いっぽとっこ
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