24歳で昇進試験!全国転勤になったシングルマザーの奮闘記〜その2

24歳で昇進試験!全国転勤になったシングルマザーの奮闘記〜その2

シリーズ その2 初めてのワクワク異動編

念願かなって、とうとう現場へ!

初めての異動はお隣の県でした。
幹部候補試験に合格したと言っても、経験は全く足りません。若かったこともあり、役付なしで下っ端としての仕事です。

私としては、願ってもない!という気持ちでした。経験もないのに、偉そうなこと言えませんものね。

研修同期もいるし、やっとの思いで行かせてもらった「現場」なので、ウキウキしながらなの異動でした。
結局、ここでの数年間が「最初で最後の現場」になってしまうのですが、本当に丸腰でやり抜いた時間でした。

当時の仲間とは、20年たった今でも付き合いがあり、感謝しかありません。

先輩に頼りきっていた20代

深夜勤務明けに夕方まで残務処理をして帰り、翌日、仕事という日も珍しくありませんでした。

「私って、ボロぞうきんみたい」と思いながら、何もかも若さで乗り切っていました。

仕事がきつくて辞めていく後輩や同僚に、もっと一緒に仕事がしたくて、悔し涙を流すこともありました。

あらゆる失敗をして、先輩から「バカねぇ」と笑われながら、ご飯を食べさせてもらい、翌日、元気になって、また失敗する。そんなことの繰り返しでしたが、とにかく楽しかった!

反骨精神がありすぎて、自分を持て余すこともたびたびでした。

先輩に愚痴をぶちまけていたら「そんなどうでもいいことで、ぶつからないの。ここぞという時にちゃんと主張しなさい」とアドバイスしてもらったり。

初めて取り組むイベントを前にして不安がっている私に対しては、「大丈夫!」っていうオーラを出しながら歩くのよ」とか。

今なら分かるこのフレーズ。
しかし当時の私は、
「オーラ?オーラって、どうやって出すの???」でした。

その「オーラを出さなきゃいけない日」。
「オーラを出すぞ(出てるかなぁ?)」とドキドキしながら歩きました。
絶対に変な歩き方だったと思います。

そして迎える最後の日

最後の仕事の後、荷物を出して、ほとんど身一つになって、一泊、ホテルに泊まるつもりでしたが、同性の先輩がアパートに泊めてくれるというので、甘えることにしました。

当日の私ときたら、荷物を整理しすぎて、翌日に履く靴下まで箱詰めしてしまったのです。

その先輩の神対応。「靴下ないの?あるよ。これ新しいし、返さなくていいからね」

先輩、どうしてあの時、靴下を持っていたんですか?
私、おっちょこちょいだから、そんなこともあるかもしれないって、思っていたのかしら笑。

唯一、連絡が取れない先輩なのです。
死ぬまでに会いたいなぁ。6次のつながりで、いつか会えると幸せです。

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いっぽとっこ

採用直後に当時の仕事に我慢できず、現場に行きたい一心で20代半ばに社内昇進試験にチャレンジし、合格。9割が男性の会社で、女性幹部として全国転勤。紆余曲折を経てシングル子育て中。引っ越し人生に終止符を打ち、これまで封印してきたワクワクにチャレンジしたいと思う日々を綴ります。

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