ちきりんさん「多眼思考」にヒントが!自分の一点豪華なポイントを見つけるまでの道

ちきりんさん「多眼思考」にヒントが!自分の一点豪華なポイントを見つけるまでの道

女性中間管理職歴15年のいっぽとっこです。おまけに9割以上が男性の環境。転勤も8つしてきたので、いろんなパターンを目にしています。

先日、上司と意見が合わない時に、自分の一点豪華主義的なポイントだけ守れればいいと思えたという記事を書きました。読者の方に、「どうやって自分の一点豪華主義的なポイントを見つけたのですか?」と聞かれたので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

「部下のため」って、本当にそうだったのかしら?

以前、こんな記事を書きました。

女性中間管理職のあなたが守りたい一点豪華主義ポイントはどこ?

ちきりんさんの「他願思考」っていう本があります。

この本には、たくさんのメッセージが込められています。自分が正しいと考えていることについて、「本当にそうなの?」と繰り返し問いかけできます。

例えば、私は、部下の話をよく聞く方だと思います。多分、私の右に出る人はいないと思うくらいです。かなり辛抱強く聞きます。根底には「なぜそういう考えをもつようになったのだろう?」ということに、とても関心があるからです。

また、現場が困っていることを少しでも解決することができると、とても嬉しいからです。

そんな私にちきりんさんの言葉は、
「何かが(誰かが)自分が必要としてくれているという幻想ほど甘美なものは他にない」
でした。

そして現場の困りごとを解決する時には、たくさんの人の話を聞いて、落としどころを考えたり、調整したりすることが必要です。そこには、少なからず苦労があるわけです。

そんな私にちきりんさんの言葉は
「自分が苦労して得たものが正しいものであるという自己正当化のために生きるのはやめたほうがいい」
でした。

どのフレーズがぴったりくるかは、その時の自分の状態で変わってくると思いますが、今まで「部下のため」と思って、毎日の仕事を頑張ってきたつもりの自分でしたが、今年は、かなりパワーのある上司が来たことで、今までに比べて、全くと言っていいほど、自分の考えが通らない日々が続きました。

ずっと部下のためと思ってきたけれど、ちきりんさんの本を読んだことで、何が自分にとって一番ストレスなのかについて、ふと閃いたのです。

大事なことは自由に自分で決める

私にとって一番大事なことは、自分で自由に決めることだと気がついたのです。部下の話をたくさん聞いて、上からの情報ももらって、自分の中でミックスしたら、解決策を導きだして、実行に移していく。

これが今までの私のスタンスでした。

部下の困りごとを解決することが、かなりのウエイトを占めていると思っていたのですが、その根っこにあったのは、自由に自分で決めるということだったのです。特に大事なことは。

そのことが腹落ちすると、自分の調整したことが、上司の判断によって通らない場合も、「これは私の中で、または仕事をする上で、どれくらい大切なことだったのか」と問うことができるようになりました。

考えてみると、大切なことはそれほどたくさんないことに気がついたのでした。もちろん、考えた末のことが否定されると、面白くないのは事実ですが、自分のできることには限界があって、そこでくよくよ悩むより、次の新しい手を考えた方がいいわけです。

上司が自分の意見を通さなかったからといって、自分の自由を奪われたわけではないのですし、自分の人生の中でもっと大切なことまで、上司に否定されたわけでは全くないわけです。

仕事にどれくらい時間を割くのか、ささいなことであっても「これをやらなきゃ人生死ねない!」ことについて、どうやって実現させていこうかなどと考えることは、私の自由ですし、その自由を誰も犯すことはできないわけです。

長くなってしまいましたね。ちきりんさんの本には、そういうヒントがたくさん散りばめられています。あなたが、人生の曲がり角に来たと思ったり、ちょっとしんどいなあと思ったりすることがあれば、手に取ってみてはいかがでしょうか。

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いっぽとっこ

採用直後に当時の仕事に我慢できず、現場に行きたい一心で20代半ばに社内昇進試験にチャレンジし、合格。9割が男性の会社で、女性幹部として全国転勤。紆余曲折を経てシングル子育て中。引っ越し人生に終止符を打ち、これまで封印してきたワクワクにチャレンジしたいと思う日々を綴ります。

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