ホッとする一言「大丈夫でしたか?」

ホッとする一言「大丈夫でしたか?」

見ず知らずの人から、あたたかく接してもらったら嬉しくなります。そんな関係が、あちこちで広がったら、世界は平和になるのになぁと思います。

トイレでバタン!と落としたら。

先日、母の日のプレゼントで、羊羹を買いました。洋菓子より和菓子を好む母のためでした。

鏡の前で手を洗うため、細い隙間に羊羹の入った紙袋を置いた時のことでした。

バタン!

羊羹の重みで、紙袋ごと床に落ちてしまったのです。羊羹もしっかり量がありましたから、かなり大きな音がしました。

母に買った食べ物が、紙袋に入った状態とはいえ、トイレの床に落ちてしまったことにも「やっちゃった!」という軽い動揺、加えて、静かな空間に響いた大きな音。

隣で老婦人が手を洗っていたのですが、急に大きな音がさせてしまってので、驚かせてしまった!と焦りました。

なのに、その老婦人は、

「大丈夫でしたか?」

と話しかけてくれたのです。それも、ニッコリと微笑んで。

動揺が残る私は、ぎこちなく笑顔を作り「ありがとうございます。大丈夫です。」と答えるのが精一杯でした。

大丈夫ですか?との違い

この場合。

「大丈夫ですか?」より

「大丈夫でしたか?」の方が優しく感じます。なんとなくです。

たかだか、紙袋を落としただけですから、拾えば済むことだし、大丈夫かどうかと聞かれれば、大丈夫に決まってます。

けれど、

「大丈夫でしたか?」

という言葉には、いたわりの気持ちが詰まっている気がするのです。

見ず知らずの人に、にっこりと微笑まれて、丁寧に声をかけてもらったおかげで、あたたかい気持ちがずっと私の中に残っています。

そんな「見ず知らずの人」に私もなりたいです。

以前も、こんな経験をしたことがありました。

美しい日本語「どういたしまして」に笑顔をプラスして

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いっぽとっこ

採用直後に当時の仕事に我慢できず、現場に行きたい一心で20代半ばに社内昇進試験にチャレンジし、合格。9割が男性の会社で、女性幹部として全国転勤。紆余曲折を経てシングル子育て中。引っ越し人生に終止符を打ち、これまで封印してきたワクワクにチャレンジしたいと思う日々を綴ります。

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