有楽町で話すことは、少しだけ相手に届いていればいい。

初!有楽町のガード下
有楽町ガード下で、ちょっと酔っ払ったという話です。
あ、トップページは歌舞伎座ですけど(笑)。
めぐり合わせでした。奇妙な三人組のガード下です。
大先輩とかなり年下の後輩と。
新しい仕事になって悩みが深い後輩は、話を聞いてほしそうです。どこかに連れて行ってやりたいけど、なにせ東京はよくわからない。
そうだ。あの大先輩がいたじゃない!
二人だと何だか気まずい。話に詰まったら、困るぞ。私。
でも、大先輩と一緒ならいいじゃない。ということで行ってみた有楽町ガード下でした。
ちょっとだけ耳に届いていればいい
入ったのは、焼き鳥屋さんでした。道路にまでお店の椅子がはみ出していて、ほぼ満席です。運の良いことに、中のテーブルが空いていました。
「焼き鳥なら、どこでも安いから。」
大先輩の言葉に安心して、かたい椅子に座り、たばこの煙がもくもくの空間で、食べる焼き鳥やどて焼き。
いい!
その中で、大人たちが「実はさ」とポツポツ話すんです。
かける言葉もないような大先輩のご家族のお話。
「30歳前の私が、今のあんたと全く同じだったよ。もう本当に仕事やめようって思ってた」と後輩に説教モードの私。
そうなんか??、そうなんですか??と目を丸くする大先輩と後輩。
全部、相手に聞こえてなくても、それでいい。そう思えることってあるんだな〜と。何となく耳に入っていて、たぶん受け止めてくれていて、質問はされない。
がっつり理解されちゃうのも、何だか気恥ずかしい。
大先輩の話に、なんと言っていいかわからないし。
後輩の話も、「今の時期の悩み」なんだけど、今の後輩に未来は見えてこないし。
がやがや効果を実感
がやがや効果って、あると思います。話したいんだけど、とぎれとぎれにしか聞こえないくらいがちょうどいいというやつです。しんみりした雰囲気になり過ぎるときに、隣のテーブルの注文を聞いて、真横を通りすぎる店員さんもいい。
これ、何だかオヤジですね〜。
夜のオヤジ様たち。ちょっとだけ気持ちがわかりました。
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いっぽとっこ
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