自分のことは、やっぱり分からないのか。
「もっとやらねば」「このレベルじゃ、まだね」って、つい言ってます。私。
そして、ストレングスファインダーの「最上志向」の人たちが目指している、キラキラした高みを見ると、私の「もっと」なんて比べ物にならない!と、勝手に決めつけていました。最上志向の人たちって、もっとすごい人たちのこと!。だから、自分の2位の最上志向に、ピンと来てませんでした。え?違うんじゃない?って。
でも、最近、ふと気付きました。その「私の最上志向なんで、まだまだですよーー」っていう、そのことこそ、最上志向、そのままじゃん!。
「勉強嫌い」が講座に来るわけない(笑)
今、国際コーチング連盟 ICF 認定のPCC資格取得にチャレンジしています。
そのための講座に参加し、自己紹介をするとき、ストレングスファインダーの学習欲が最下位の私は、「本当に勉強があまり好きじゃなくて、本を読むのも苦手だし…」なんて言ってました。
そしたら、ある方から「勉強が嫌いな人が、わざわざこの講座に来ないと思うよ」と、笑顔で言われちゃったんです。その場では、「そりゃそうですね!」と笑って答えたものの、「勉強が好きな人は、もっともっと勉強しているよ」って、心の中でつぶやいてました。
まさにこれですよ。やっぱり、自分のことが、分かってない!自分の視点って、たった一つだけのもの。いつも同じフィルターがかかっているんです。
フィードバックで「ハッ」となる?
最近、私のコーチから言われているのは「フィードバックをたくさんの人から受けるといいよ」という話。
フィードバックをもらうと、他者の視点という新しい情報が入ります。時には、思いがけない角度から光を当ててくれる。最初は「ええ?そんなこと、ある?」って疑わしく思っても、二人、三人と同じことを言われると、ムムム…。そうなのかしら…?と考えてみたくなる。
例えば、ストレングスファインダーの「責任感」が上位にある私は、さんざん、「安心感がある」と伝えてもらってきました。そうは聞いても、「え?普通でしょ?というか、私なんか、おっちょこちょいだし、最後まで完成しないことばっかりだし、忘れてることなんか山ほどあるし…」と思ってました。
でも、どうやら、私の責任感は、半端ないらしい…ということが、ようやく腹落ちしてきました。ストレングスコーチの静 美千子(しずか みちこ)さんから「ストレングスファインダーで責任感を上位に持っている人の責任感は、バグってる」と話されたことがあり、大笑いしたことがありました。
バグってるって!(笑)
基準が高すぎるんですよね。それも、おそらくエベレスト山脈並みにバグってる。よぉく周りを見てみたら、誰もいなかったりして。そこまでやってる人、いないんですよ。
そんなことも、フィードバックから、腹落ちした出来事でした・
こういった感覚が、あなたが望んでいることに近づけてくれたり、無意識にブロックしていることがあるかもしれません。まずは、身近な人の声に、ちょっとだけ耳を澄ませる力、いまからでも育んでいきませんか?
