リアルの「人」から学べること
この土日は、私がコーチングを学んだコーチングプレイスで自己基盤講座がありました。
自己基盤を強化することは、私がコーチとして成長し続けるときに、とても大切にしたいことなんです。自己基盤とは、自分の人生の質を向上させようとするときに、基盤が強化であると、自分の人生を思い通りに描くことができ、行動ができると言われています。
今回は、本当に他の参加者から学びました。何か。
妄想の中に入ると、人は孤独になる。目の前の人を見て、聞いて、触れると、みんなの中にいることが分かるってことです。
誰も分かってくれない？
具体的には、講座中、他の参加者のシェアを聞いていたら、まるで、その人が自分のことのように思えてきたんです。その方がシェアしていることと、私の体験は全く違うのですが、急に私の中でスイッチが入って。
「誰も私の事なんかわかってくれない」という思いが浮かんで、そうだ、誰も分かってくれないんだという思いにとらわれ、涙が止まらなかったんです。もう、その時は、どっぷり自分の世界に入ってしまい、周りが見えていませんでした。
私のその思いは、小学校５、６年生の時に仲間外れにされ続けた辛い体験から来ているんだと思います。今の自分はそうじゃないのに、急にタイムスリップしちゃった。その時の感情が未完了になっていたんですね。
見て、聞いて、触れて味わう
もう、あまりにも泣いているので、同じグループの人も、そして代表の塙英明さんも（後から聞きました(笑)）、何が起きたの？と不思議がっていました。そりゃそうだわ。同じグループの人には、話をして、分かってもらえたみたい。
その後の講座で、講師の近藤真樹コーチが、「1人で妄想していると、人は孤独になる。目の前にいる人のことを見て聞いて触れなさい」と話してくれて、ようやく立ち止まることができました。
私のことなんか誰も分かってくれないっていうのは、本当だろうか？って。
そうすると、まてよと。今、目の前に座っている人は、少なくとも、私を分かろうとしてくれているし、分かっている部分もあるじゃないかって思ったんですね。
そう気が付いたら、誰も自分のこと何かわかってくれないと思っていた世界から、現実世界に戻ってきて、涙が止まらない状態から、ようやく落ち着きました。
あれ？1人で悲劇のヒロインになってたわって。
皆さんは、今回の私のようなことじゃなくても、1人で考えすぎ、思い込みを深めているような事はありませんか？
そんな時は、目の前にいる人が、どんなふうに自分と関わってくれているか、ちょっと考えてみるだけで、極端な考えから離れることができるかもしれません。
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