また自己基盤合宿の話。
前回の話はこちら。
コーチングで使われるスキルの一つにフィードバックがあります。
合宿でも、コーチ仲間からフィードバックをもらい
「私って、そんな風に見えてたのか」
「そんな風に言ってもらえて嬉しい・・」
「なるほど、そういう見方もあるのか」
と多くの気付きがあります。
それでね。
こんなフィードバックができるようになりたいなーと思う
先輩コーチがいるわけですよ。
けど、その人のストレングスファインダーの資質と
私の資質は、きっと違っているからなー。
私の資質をどう使ったら
質の高いフィードバックができるようになるか?と
考えてみました。
私にとって質の高いフィードバックとは
その人が話していることだけじゃなく
「その人全体を見て、感じたことを伝えること」。
この「その人全体」を感じるってことがキモなんだよな。
私の資質で、使えそうなものは、どれか?
まずは、共感性。
その人が話している世界に一緒に入ることができます。
ただ、共感性だけだと
その人と同じ場所で、同じ方向を見ている感じ。
その人全体像を見るのが難しそうです。
それで、調和性を合わせ技に使ってみようかと。
私の中で調和性とは、
組織の意思決定で落としどころを見つけるときに
使ってました。
場の空気が穏やかになっていないことに敏感で
すぐにキャッチします。
キャッチしたら、何か行動します。
この調和性の
「一致していない、合意していない」をとらえる感覚を
その人全体をとらえることに使えないか?と。
つまり
・その人と、その人の周りにいる人
・現在のその人と、過去のその人、未来のその人に
に一致しない感じ、調和していない感じがあったら
調和性的にキャッチできるのでは?
そこをフィードバックできるのでは?
と思ったわけです。
やったことないし
そんな使い方、したことないし、
大阪のおばちゃん的に言えば
「知らんけど」。
ま、やってみます。
もしも、あなたがその人全体を
感じたいと思ったとき、
どんなことをしていきますか?
是非、教えてくださいね。