初めてコーチングを受ける方に伝えたいことがあります。たった一つです。
つまらないこと話してもいいんですか?
多くの方から、このセリフを聞きます。
また
「私のこんな話に、コーチの時間を奪ってしまって」
こんな言葉をいただくことも。
こういう私の答えは、いつも、こうです。
「つまらないことの中に、実は、大切なことがあるんです。」
コーチングと言うと、何か目標に向かって、前向きな気持ちになるために話すことだと思っている方が多いです。それはそれでOKなのですが、そればかりじゃない。
ほんの少し気がかり。
どっちでもいいけど、少し気になるかな。
まぁ、いいんです。もう。
その「わずかな」ことの中に、気付きのヒントがあることは、よくあります。実は、大事にしたいことだったとか、大事な価値観だとか。
「つまらないこと」として、隅っこに追いやりがち
その「つまらないこと」の中には
もしかしたら以前
人に話して、分かってもらえなかった体験があったり
話下手(と思い込んでいて)で、伝える自信がなかったり
もう忘れたいことだったり
なのかもしれません。
大切なのは
頭の中でぐるぐる、モヤモヤさせず
「ことば」にすることです。
上手く言葉にできる自信がない?
そういう方こそ、一度、言葉にしてみることをお勧めします。
言葉にしてみると、「自分の考えと、ちょっとフィットしない」「今、話したこと以外に、何かありそう」と気付くことができます。
自分の思いと、言葉との間に、ズレがあることが実感できます。
コーチに分かってもらえなくても大丈夫。心配な時は、「今、話していること以外にも何かありそうだけど、まだ言葉にできません」としておけばいいんです。
話すなら、ちゃんと話さないと!
話すなら、分かってもらわないと!
そんなこと、一切、必要ありません。
一度、言葉にしてみて、「ちょっと違うな」と思ったら、そのうち、フィットする言葉が見つかるかもしれません。
つまらないことの中に、大切なことがあります。
話すことが決まらないんだよな。
そういう方、ぜひ、お問い合わせくださいね。
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