笑ってRUN

飛騨高山ウルトラマラソンが憂鬱じゃなくなる日

憂鬱で仕方ない

飛騨高山ウルトラマラソンに出ます。令和5年6月11日(日)です。これがもう、憂鬱で仕方ありませんでした。自分でエントリーしておいて(笑)、と思いますよねー。これ、ランナーあるあるだと思います。

 

エントリーは、だいたい大会の半年前くらいから始まります。飛騨高山ウルトラマラソンも同じ。そうするとね。どういう気持ちになるかと言うと

 

・まだ半年先だし、練習すれば、いけるかも?

 

という、あんちょこな考えになるわけです。私の場合。はー。ホント、こりないよな。

憂鬱な時の視点

去年の9月に秋田100キロチャレンジマラソン大会に出て、あえなく60キロのところで回収されました。制限時間に間に合わなかったのです。

 

あの時ね。過去の自分比、かなり練習で走ったのでした。最後は、月間250キロくらい。

 

大会が9月でしたから、7月とか8月のあっつい時期に、あれだけ練習したのに!なのに60キロしか走れなかったんだよー。

 

秋田の大会より、標高がかなり高い飛騨高山ウルトラマラソン。完走できるわけないじゃんーー。と憂鬱でした。

 

頭の中にあるのは「完走できる気がしない」という文字だけ。秋田の大会より厳しいコースなのに、あのときほど練習してない今。無理でしょって。

でも楽しそうだよ?

そんな気持ちをコーチ仲間にセッションしてもらいました。

 

コーチ役の友人のフィードバックは、

ちっとも苦しそうじゃない

むしろ楽しそう

と言うんです。

 

え・・?そぉお?

 

だって、完走できる気がしないし、足が痛くなるに決まってるし。

 

そう思いながら、何を話していたかと言うと

・レース中、前にも後ろにもランナーがいなくて、ひとりぼっちで走っていたこと

・レース中、ランナーの中で最後尾になり、すぐ後ろに回収車がいる状態で走ったこと

レース中に食べる給食で、自分で用意したものが、思いがけず役に立ったこと

でした。

 

これって、ウルトラマラソンが初めての私にとって、どれも新鮮な出来事だったんです。それが楽しかったんですね。

何が楽しいかに気付いたら

私にとって、ウルトラマラソンとは。

 

完走することが一番の目的じゃなかったことに気付きました。完走することは、少し先の目標。

 

今まで体験しなかったことを体験したい。どんな人がいるのか。どんな風景なのか。それを知りたい。

 

それでね。このブログや友達との雑談で、ウルトラマラソンって、こんな感じだったんだよーって、しゃべりたいんですね。

 

あまり人が体験してないことをやりたい。自慢したいのね。きっと。

 

それが、ようやく分かって、ゆううつな気持ちが少し減りました(少しなんかい!?)。大会後のご報告を楽しみにお待ちくださいませ♡

 

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