サハラ砂漠1,000キロというマラソンがある
今週末、飛騨高山ウルトラマラソンに参加していきます。100キロのコースと71キロのコースがあって、私は71キロのコースに参加してきます。
が、あまり距離も踏めてないし、どうかな〜と思ってます。この「距離を踏む」っていうか言葉が、すごくランナーっぽい気がして、使ってみました(笑)。
それでですね。YouTubeでウルトラマラソンのことを検索していたら、サハラ砂漠1,000キロ走ったと言う北田雄夫さんのYouTubeが上がってきました。
ひゃー。YouTubeから、こんなのおススメされたよ!と、すぐにかじりつくように見ちゃいました。YouTubeのアルゴリズムって、素晴らしい・・・。
参加人数、参加費、制限時間
北田雄夫さんは、アドベンチャーランナーとして活躍されてます。1,000キロ。1,000キロって、いったい・・・?って感じですよね。
2020年11月に第1回として開催。参加者は15人で、日本人は北田さんだけ。完走者10名。制限時間は18日間。参加費は850,000円。
北田さんは、17 日間と45分でゴールしてます。
北田さんのYouTubeには、辛い辛いと言いながら、ご自身で撮影されている様子が流れてます。途中で「もう水がなくなったし、やばい」って、つぶやいているシーンがあって、ええええーーーー!死なないで!って思っちゃいました(笑)
驚いたのは、サハラ砂漠って、砂だらけと思っていたのですが、そうじゃないんですね。ゴツゴツしたガレキのようなものが一面に広がっている風景もあってね。
地図も持っていたようで(当たり前か)、「この砂丘にぶつかったら、左」とか。砂漠にも地図があるんだ!と驚きでした。砂漠って、一面に平たく広がっているイメージでしたが、高低差があるんですね。聞いてなるほど!でした。
もうね。私の71キロと、北田さんの1,000キロを比べるのがそもそも間違いなんですけれど、すごい人がいるもんだなぁと思ってね。
熱中症に慣れておく?
北田さんは、灼熱のサハラ砂漠を完走するために、越中症に慣れておくトレーニングをしたりしてるんですね。
真夏の暑い時期に走り続けて、どれくらいの時間で熱中症の症状が出てくるのか?って。むやみに挑戦するんじゃなくて、ちゃんと準備する。
そして、その準備にどんなことが必要なのかって、それこそネットを検索してみても出てこないはずなんです。だから、自分で考えていると思うんですね。
どんなピンチが起きそうか?どんな体調になりそうか?自分の限界は、どう判断すればいいか・・・。自分で考えて、必要な準備をコツコツとやる。
自分に置き換えてみると、果たして、どれくらい自分の頭で考えているか?ネットで検索して出てきたことばかりをやってるんじゃないか?そんなことも思いました。
人間の限界って、果てしない。
人から受ける影響
昨日の午前中10キロぐらい走ってきてね。北田さんのことを想い浮かべながら走ると、心なしか足が軽い気がして。って、影響されすぎでしょ。
知り合いのトレーナーから、よく言われます。それは、「走れるか走れないかって、メンタルブロックが大きいですよ」って。
1,000キロは走れない気がする・・・。そうそう。そのメンタルブロックは、ちゃんと持っといたほうが気がしますけど(笑)、飛騨高山ウルトラマラソンの前に、北田さんの1,000キロの話をYouTubeで見ることができて、勇気が出ました。
私にとっては、71キロは未知の世界だけど、その先には、もっと遠くに何かがあるかもしれないと思うと頑張れそうです。
いやいや。その気分だけじゃなく、こつこつと準備することだよ。まぁ気分だけじゃ走れないけど、気分も大事!
スタエフでも、この話題をしゃべってます。
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