ネガティブな気持ちとは
生きていて、ネガティブな感情を一度も味わったことがない人は、いないと思います。何だか、いやな気持ち!
心の中に浮かんできて消えない。どうしても考えてしまう。考えたくないのに!そんなこと思いたくないのに!
そうそう。それです。
例えば。
・人のことがうらやましい。
・ねたましい。
・プライドが邪魔して、思うように行動できない。
・「すごいですね!」と言われたい。
これ、全部、ワタシの中にある感情です。他にもあるけど、これらを「ネガティブな感情」としておきますね。
ネガティブな気持ちが出てきたときに、やりがちなこと
ネガティブな感情が出てきたときに、やりがちなこと、思いがちなことって、どんなことでしょ?
・そんな気持ちを持ちたくない。
・そんな気持ちになるなんて、私ってサイテー!。
・そんな気持ちでいることを、人に知られたくない。
ま、こんな感じでしょうか。これも、全部、ワタシの中にあったこと、あることです。
コーチングプレイスの自己基盤講座で近藤真樹コーチからは、「自分の感情に「いい感情」「悪い感情」のように区別をしない」と学んでいます。
なぜ「いい感情」も「悪い感情」もないのか?
だって、その気持ちがあるのは、しょうがない。だって、そう思ってるんですから。
逆に、ネガティブな感情を持ってはいけないとなると、心地よい気持ちまで無視してしまうようになります。
人は、感情の生きもの。感情だけが、自分をどんな人間か?を教えてくれます。だから、そういう感情があることを観察することが、とても大事なんですね。
これやってみて、どうだったか
そんなことを学んでいる私。
先日、コーチ仲間との練習会が2回あり、あまり持ちたくないなーと思っていた気持ちを、クライアント役の時に話してみました。
・ねたましい。
・うらやましい。
という感情です。
相手は、コーチ仲間ですから、私の話をよく聞いてくれます。否定も判断もせず、共感しすぎるわけでもなく。
テーマは「ネガティブな感情の取り扱い方」で。ネガティブな感情に振り回されるのがイヤだったから。
そしたらね。お二人のコーチから「もうすでに、取り扱えるようになっているんじゃない?」とフィードバックいただきました。
ほー。そう見えるのか。
私が欲しかった状態は、ネガティブな感情がわいてきても、それに振り回されることなく、逆に行動がストップするわけでもなく、いつもの自分でいたいなーと思っていたんですね。
けれど、そんな状態、仙人でもない限り、ムリじゃない?と思いまして。
いやーな気持ち、それを考えていると、胸がムカムカするし、考えたくないし、あーヤダヤダ!って思う。
それを、そのまま言葉にしてみたら、「もう取り扱えているように見える」と言われた。そうなのか。もしかしたら、この「人に話せる状態」というのが、着地点になるのかしらと思った次第。
感情を認めることで得られること
・自分の感情を否定することにエネルギーを使わなくて済む。
・ありのままの感情を人に話すことで、自分らしくいられる。
・生身の自分を分かってもらえる人が増える。
そうなったら。
もっと豊かな関係を、人と作れそうです。
そうなるといいな。
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