自分の中にあることをシェアする
今日は、フラットに自分のことをシェアするだけで、気づきがあると言う話をしようと思います。
先日、一心塾を運営している土江正司さんが開催してくれたオンライン講座に参加してきました。
土江さんは、フォーカシングを学んでいて、カウンセラーでもあり、浄土宗のお坊様でもあります。時間は日曜日の午前中の3時間。初めて参加しました。
講座と言っても、土江さんが一方的に話すことはありません。
少し瞑想した後、7、8人の参加者が、それぞれに自分の中にあることについて、話せる範囲でゆっくりシェアしていくだけなのです。
なのに、他の人の話を聞きながら、ふと、自分の気がかりに対する糸口が浮かんできました。
共通点は「天才的」だった
私の最近の気がかりの1つに、とある人間関係がありました。それを考えると、とてもとてもモヤモヤしてですね。
すごく昔に同じようなことがあったなぁと、感情が揺さぶられるわけです。
①昔のうまくいかなかった人間関係と、②今の気がかりな関係とで、何かが似ているのだけど、言語化できずにモヤモヤしていました。
ところが、突然、言葉として浮かんできました。それは、両方とも相手の人が天才的だってこと!
他の参加者の方が話していた、何かの言葉がフックとなって、それが浮かんできたんです。ふってわいたように、「そうだ。天才的なところが似てるんだ」って。
気付くだけで体験が進む
そう気付いたとたん、私の中にあったモヤモヤが変化してしていきました。体験が進んだということだと思います。認識が進んだって感じかな。「なーんだ」と少しほっとしました。
たったそれだけの気付きだけど、自分の身体の中から出てきたものだから、納得感があるんです。それを他の参加者から、どうこう言われるわけでもなく、ああ、そうなのですね。と、ただ、それだけです。
網目のようにつながる
3時間という長い時間でしたが、「ただ、そこにいる」自分も少し不思議でした。他のことも気にならず、焦らず、力む必要もなく。他の参加者と網目のように繋がっているような感じがしました。
ただ、そこにいて、自分のことだけ少し話してみる。そんなところから気づきが生まれるんですね。次回も参加したら、ブログに書いてみますね。
スタエフでも話してます。
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