実家を出た理由
今日は、福井県鯖江市にある実家の街が、若い時より好きになっているなぁと言う話をしようと思います。
何かと言うと、私は高校を卒業後、大学進学のために家を出て、そのまま県外で就職したので、実家で暮らしていたのは18年でした。
その時は、小学校で、仲間外れにされていた時期があったこともあり、福井を離れたい気持ちだけで、県外の進学先を見つけたようなものでした。
大学生活と、社会人生活を合わせて35年、ずっと県外で暮らしていました。
きっかけは、早期退職
ところが、早期退職したことをきっかけに、実家で長期滞在しています。
理由は簡単で、大学や社会人の時、お盆やお正月に帰省するのも、せいぜい2泊か3泊で、いつもとんぼ返りだったのです。
両親も高齢になり、元気なうちに、側で一緒の時間を過ごしたいなと思って、1ヵ月前後の長期滞在をするようになりました。
毎朝の両親との散歩
毎朝、両親が、朝ご飯の前に散歩に出かけるので、ついて行ってます。
そうすると、こんなところに、こんな細い道があったのかとか、こんな古い趣のある家があるんだとか、こんな花が咲いてるんだとか、川が綺麗だなぁとか、いろいろ発見があるわけです。
おそらく、若い時にその散歩道を歩いても、何も気づかなかったと思いますが、今の年齢になって、ゆっくりした時間で歩いてみると、本当にあれこれ面白いのです。
菅原道真の三男!?
先日は、散歩道に「乙千代丸」という文字が刻まれている細長い石があって、調べてみると、菅原道真の三男らしいということがわかりました。
菅原道真が太宰府に流された時に、その子供たちも、それぞれの地方に流されたそうで、その1人が、実家の近くに住んでいたようでした。
こんなふうに調べてみようかと思うのも、少しゆっくりした時間があるおかげで、また、散歩の習慣がある。両親のおかげだなぁと思います。
そんなこんなで、実家暮らしが楽しくなっている話をしてみました。
皆さんも、今住んでいる街をゆっくり散歩してみると、何か発見があるかもしれませんね。
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